事業仕分けに期待したいが?
行政刷新会議の作業グループが行っている事業仕分けは実によくやっていると思います。小沢さんに散々意地悪されて人数も減らされ、遂には、またまた出てきましたお邪魔虫の亀井さんにもいちゃもんを付けられたにもかかわらず、皆さんが使命感を持ってよくやってくれていると思います。亀井さんの「市場原理主義者が入っている」という指摘は合っているのかどうかはともかく共産主義者が入ってくるよりはマシでしょうが、女性の方の亀井さんが入ってくるようです。この人はテレビで時折見かけますが、これで国会議員が務まるのですから、日本の国政がおかしくなるのも無理はないでしょう。ただ、民主党も本当にだらしないですね。衆議院議員が僅か3名の党に翻弄されています。
さて、本論ですが、これこそが国民が民主党に期待したところでしょう。つまり、役人が税金を自分達のポケットに入れる仕組みを止めて欲しい、そのために莫大な国費を不要不急の事業に投入することを止めて欲しい、という点に民意があったはずです。
つまり、「天下りと渡りを止めさせろ。その温床になっている特殊法人等への補助金を廃止しろ」という点に国民の意思があったはずです。自民党も渡辺さんが大臣のときに随分頑張りましたが、全く時勢が読めない麻生さんがこれを無視して無茶苦茶にしてしまい、国民は離反してしまいました。
ただ、この作業グループが決めた通りに実行されるかどうか、という大問題が残っています。おそらく、誰かが出てきて「役人はいかに使うかが問題であり、闇雲に役人バッシングをしても意味はない」てなことを言って、なし崩しに元の木阿弥になる可能性が十分にあります。
民主党は既に天下り・渡りの全面禁止という公約を完全に反故にしてしまいました。自民党時代よりももっと酷いことが公然と行われています。財政多難な折に子供手当て等のバラ撒きをして欲しいから選んだわけではなく、最大の焦点はこの点にあったはずですが、早くも与党ボケか、あるいは、野党ボケの延長か、無茶苦茶になってしまいました。役人に僅か2ヶ月足らずで丸め込まれてしまいました。事業仕分けで同じことが起きても。国民は引続き60%近い支持率を与えるのでしょうか。
天下り・渡り禁止の約束違反については、なんと、民主党の機関紙ではないかと思われた朝日新聞までもが批判しているようです。余談ながら、小生は朝日新聞は社民党や共産党の機関紙だと定義してきています。したがって、朝日新聞の勧誘員への断りの言葉はいつも同じで一発で効き目がありました。それは「朝日新聞を購読するくらいなら、赤旗を購読する」でした。その方が不偏不党なんて鉄面皮に謳っている新聞よりも余程腹が立たない、と思うからです。
ともあれ、事業仕分けの行き先をじっくり見守りたいと思います。あまり期待できないのですかね。
(2009.11.12)
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